2枚刃ドリルは切りくず排出性が良く、深穴加工や軟らかい材料に適しています。
3枚刃ドリルは「高能率+高精度」が特徴で、特に高速加工や高精度穴あけに有利です。
①3枚刃のメリット
・高能率
3枚刃は2枚刃より刃数が多いため、1回転で切削できる量が増え、加工能率が向上する。
・バランスの良いガイド性能
3枚刃は、穴壁に接触するマージンが3点になるため、ガイド性能が向上する。
②3枚刃のデメリット
・スラスト抵抗増
剛性不足の機械やワークでは、高負荷の影響が懸念される。
・工具価格が高価
刃数や溝数が多いため。
・対応材が限定
3枚刃は2枚刃と比べて溝が狭く、切りくずが繋がりやすい材料では、切りくず詰まりを起こしやすい。
③3枚刃ドリルが有効な加工
・鋳鉄(FC・FCD)など、切削抵抗が低く、切りくずが分断されやすい材料
・剛性のある機械とワーク形状
・加工ワーク数が多い場合
オーエスジーの3枚刃油穴付き超硬ドリル
ADO-TRS は、2枚刃に匹敵する低抵抗と安定した切りくず排出性を実現しました。
軟鋼・炭素鋼・合金鋼などを含む、幅広い被削材で安定した高能率加工が可能です。