チタン材料におけるエンドミルの選定と加工の特徴は?<耐熱合金>
チタン材料は熱伝導率が小さく、局所的に温度が上昇しやすい傾向にあります。工具への影響として、摩耗が進行しやすいです。チタンの切削抵抗は変動が大きく、工具欠損の原因になりやすいです。オーエスジーでは、チタン合金に対して有効なエンドミルがございます。例として、UVXシリーズ。NEOシリーズ等。純チタンに対しては、SU... 詳細表示
ハステロイにも硬いもの硬くないものがあります。時効処理(熱処理)前や時効処理をしないものはステンレス用工具の使用、時効処理済のものは耐熱合金用工具の使用をお薦めします。 詳細表示
耐熱合金加工における超硬ドリル選定のポイントは?<耐熱合金>
超硬ドリルでは、35HRC以下の耐熱合金、または耐熱鋼にはADO-SUSシリーズなどのステンレス用。35HRCを超える硬質の耐熱合金には、WHO55-5Dなどの高硬度用ドリルをお薦めいたします。いずれにしても超硬ドリルは冷却性に優れた内部給油仕様が必要です。 ▽参考資料:ADO-SUSシリーズカタログ ... 詳細表示
チタン合金には、V-Ti-から始まるチタン合金用シリーズを。 ハステロイやインコネルなどには、Niー、もしくはWHR-Ni-から始まるニッケル基合金シリーズがお勧めです。 ▽参考資料: チタン合金用スパイラルタップ ・ チタン合金用ポイントタップ ハステロイやインコネル向けタップの検索はこちらか... 詳細表示
時効処理をした40~45HRCのNi基超耐熱合金(インコネル718など)への穴加工の場合、超硬であれば、内部給油仕様でWXSコートにより長寿命を実現した「WHO55-5D」をお奨めします。 ハイスであれば、調質鋼用粉末ハイスドリル、「VPH-GDS」、「VPH-GDN」、「VPH―GDR」をお奨めします。 ... 詳細表示
チタン材料の切削条件を設定する際に注意するのは、熱の発生です。 対策として切削速度を低く設定することが有効です。 工具の摩耗を抑える意味でも、切削温度が高くならないように調整が必要です。 詳細表示
耐熱合金加工におけるハイスドリル選定のポイントは?<耐熱合金>
インコネルやハステロイ等のNi基合金の加工に際し、それぞれの種類や切削加工時の状態で、工具を選定する必要があります。 ハイスドリルでは、時効処理(熱処理)前のものや時効処理を行わないものにはEX-SUS-GDSなどのステンレス用ドリル。時効処理後の硬質の耐熱合金には、調質鋼用粉末ハイスドリルVPH-... 詳細表示
インコネルなどの耐熱合金に管用ねじの加工を行う。タップはどんなものを使えばよいかというと タップの選定としては、難削材用のCPMシリーズをお薦めいたします。他にマシングセンタのヘリカル補間機構を使用するプラネットカッタ、WX-PNCもお薦めです。 詳細表示
チタンには純チタン(チタン2種など)とチタン合金(Ti-6Al-4Vなど)の二種類があります。まず、純チタンの場合、被削材硬度が高くないので切れ味の良いステンレス用タップまたはAタップをお薦めいたします。チタン合金の場合は、被削材硬さが30HRCを超えるものが多いため、難削材用のCPMタップシリーズやチタン合金用... 詳細表示
耐熱合金加工におけるエンドミル選定のポイントは?<耐熱合金>
切れ味が相対的に高く確保することができる“強ねじれ”仕様が適します。さらに刃形・溝フォームを最適化、さらにビビリを抑制する不等分割不等リード仕様のNEOシリーズなど、用途別シリーズも有効です。 ▽参考資料:耐熱合金向けのエンドミル「NEO-PHS」 詳細表示
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