チタン材料におけるエンドミルの選定と加工の特徴は?<耐熱合金>
チタン材料は熱伝導率が小さく、局所的に温度が上昇しやすい傾向にあります。工具への影響として、摩耗が進行しやすいです。チタンの切削抵抗は変動が大きく、工具欠損の原因になりやすいです。オーエスジーでは、チタン合金に対して有効なエンドミルがございます。例として、UVXシリーズ。NEOシリーズ等。純チタンに対しては、SU... 詳細表示
SUSへのタップ加工_寿命低下対策_下穴加工の見直しをする際の注意点とは?
加工硬化に注意しましょう。 ステンレス鋼は加工硬化しやすい材質です。下穴の加工硬化によって、その後の加工工程であるタップの寿命が低下します。 よくある原因① 下穴加工に一般鋼向けの汎用超硬ドリルを使用 切れ味が一般鋼向けで、かつ、超硬ドリル条件の高速回転による高い熱がステンレスの加工硬化を起こしやすくな... 詳細表示
切り屑が伸びやすく切削熱がこもりやすいステンレスは、規格内において最大径を実寸で管理することが、耐久UPトラブル防止になります。程度には差がありますが、ステンレスは超硬ドリルで下穴をあけると縮小する傾向にあります。切れ味の鋭いステンレス用ハイスドリルでは、拡大する傾向にあります。使用するドリルの傾向を考慮し、狙う... 詳細表示
ハステロイにも硬いもの硬くないものがあります。時効処理(熱処理)前や時効処理をしないものはステンレス用工具の使用、時効処理済のものは耐熱合金用工具の使用をお薦めします。 詳細表示
耐熱合金加工における超硬ドリル選定のポイントは?<耐熱合金>
超硬ドリルでは、35HRC以下の耐熱合金、または耐熱鋼にはADO-SUSシリーズなどのステンレス用。35HRCを超える硬質の耐熱合金には、WHO55-5Dなどの高硬度用ドリルをお薦めいたします。いずれにしても超硬ドリルは冷却性に優れた内部給油仕様が必要です。 ▽参考資料:ADO-SUSシリーズカタログ ... 詳細表示
チタン合金には、V-Ti-から始まるチタン合金用シリーズを。 ハステロイやインコネルなどには、Niー、もしくはWHR-Ni-から始まるニッケル基合金シリーズがお勧めです。 ▽参考資料: チタン合金用スパイラルタップ ・ チタン合金用ポイントタップ ハステロイやインコネル向けタップの検索はこちらか... 詳細表示
ステンレス鋼の種類 SUS304 SUS329 SUS630
代表的なものでご紹介させて頂きます。 SUS304 オーステナイト系ステンレス。加工硬化を起こしやすく、溶着も起きやすい材質です。 切削抵抗も大きく、工具の寿命も短くなりやすい傾向にあります。 また、ロットによって性質のばらつきが多い材種でもあります。 SUS32... 詳細表示
加工硬化のメカニズム 例えば新品の布団はフカフカです。 しかし長い期間使っていると綿が圧縮されて硬くなってしまいます。 これと同じような現象が金属の組織内で起こると考えてください。 金属組織も当初は原子が規則正しく並んでいます。 その並びが曲げられたり擦られたりすると、崩れてより組織が詰まって凝縮さ... 詳細表示
「真鍮C3604」は、カタログの工具の被削材対応表の銅合金欄をご参照ください。 詳細表示
時効処理をした40~45HRCのNi基超耐熱合金(インコネル718など)への穴加工の場合、超硬であれば、内部給油仕様でWXSコートにより長寿命を実現した「WHO55-5D」をお奨めします。 ハイスであれば、調質鋼用粉末ハイスドリル、「VPH-GDS」、「VPH-GDN」、「VPH―GDR」をお奨めします。 ... 詳細表示
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