一般用ドリル「EX-GDR」でステンレスを加工するのは推奨しません。 本来ステンレスを加工する場合、「EX-SUS-GDR」をご紹介しますが、まずはそのステンレス用ドリルの加工条件切削速度X0.6を御参考に加工下さい。 詳細表示
ステンレス鋼の種類 SUS304 SUS329 SUS630
代表的なものでご紹介させて頂きます。 SUS304 オーステナイト系ステンレス。加工硬化を起こしやすく、溶着も起きやすい材質です。 切削抵抗も大きく、工具の寿命も短くなりやすい傾向にあります。 また、ロットによって性質のばらつきが多い材種でもあります。 SUS32... 詳細表示
SUSへのタップ寿命低下対策 下穴加工の見直しをする際の注意点とは?
加工硬化に注意しましょう。 ステンレス鋼は加工硬化しやすい材質です。下穴の加工硬化によって、その後の加工工程であるタップの寿命が低下します。その場合における、よくある原因と対策をご紹介します。 よくある原因① 下穴加工に一般鋼向けの汎用超硬ドリルを使用 ステンレス鋼にとっては切れ味不足。かつ、超硬ドリル... 詳細表示
加工硬化のメカニズム 例えば新品の布団はフカフカです。 しかし長い期間使っていると綿が圧縮されて硬くなってしまいます。 これと同じような現象が金属の組織内で起こると考えてください。 金属組織も当初は原子が規則正しく並んでいます。 その並びが曲げられたり擦られたりすると、崩れてより組織が詰まって凝縮さ... 詳細表示
日本工業規格のJIS、国際規格のISO15510、欧州規格のEN、アメリカ規格のUNSやAISI、中国規格のGBで、ステンレス相当表がございます。 下記リンクより、鋼種Noをご確認いただき、その項目の切削条件表をご参考下さい。 ADO-SUSシリーズ、EX-SUSシリーズ、NEXUSシリーズの切削条件表を参照... 詳細表示
一般的に被削材のステンレスって、どんなものがあるの?<SUS>
SUS304に代表されるオーステナイト系、強い磁性を持つSUS405などのフェライト系、メスなどの医療器具などに使用される熱処理可能なSUS420などのマルテンサイト系、強度に優れ耐熱鋼として使用されているSUS630などの析出硬化系、さらには近年オーステナイト相とフェライト相からなる塩化物環境下での耐食性と強度... 詳細表示
切り屑が伸びやすく切削熱がこもりやすいステンレスは、規格内において最大径を実寸で管理することが、耐久UPトラブル防止になります。程度には差がありますが、ステンレスは超硬ドリルで下穴をあけると縮小する傾向にあります。切れ味の鋭いステンレス用ハイスドリルでは、拡大する傾向にあります。使用するドリルの傾向を考慮し、狙う... 詳細表示
標準品は外径20又は25です。 M2~M10までのラインナップとなります。 尚、ステンレス鋼を一般鋼向けの丸ダイスで加工した場合、溶着や摩耗の激しい加工となります。 SUS-SDにサイズが無い場合、特殊品のご検討をいただきたく存じます。 ・特殊品の見積もりを取るには 詳細表示
マシニングセンタで使用する場合、標準的な30°のねじれ角より、強いものがお薦めです。 超硬エンドミルではAE-VMS、ハイスエンドミルでは、V-XPM-ハイヘリックス仕様などです。 汎用機でお使いいただく場合と薄板加工の場合、強ねじれではありませんが、超硬エンドミルではWXLシリーズ、ハイスエンドミルではV-... 詳細表示
通常のSUS用タップではどれくらいの有効ねじ長さを加工できる?どれくらいか...
通常のSUS用のタップでは、スパイラルタップ・ポイントタップともに、ねじ径の1.5~2倍の深さまでの深さが対象です。 それ以上の長さの場合は、深穴用の仕様をおすすめ致します。 ▽参考資料:SUS用深穴タップ(SUS-DH-SFT製品検索) 詳細表示
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