シンニングはドリル中心部の切れ刃を形成し、切削負荷と切りくず排出性を改善する加工です。
シンニングとはどの部分に施す加工か
- ドリル先端のチゼルエッジ(切れ刃ではない中心部)を薄くする加工である
- 中心部まで切れ刃を形成することで、切削機能を持たせる
- ドリル先端形状を最適化するための重要な処理である
スラスト抵抗を下げられる理由
- チゼルエッジを薄くすることで中心部の押し込み抵抗が減少する
- 被削材への食いつきが良くなり、ねじ込みやすくなる
- 加工時の負荷を軽減し、安定した切削が可能になる
切りくず排出性が向上する理由
- 中心部にも切れ刃があるため切りくずが細かく分断される
- 細かくなった切りくずは溝を通って排出されやすくなる
- 切りくず詰まりの抑制につながる
参考資料で確認できるポイント
- シンニング形状の違いや効果を視覚的に理解できる
- 先端角とスラスト抵抗の関係も合わせて確認できる
- 加工条件に応じた適切な先端形状の選定に役立つ
▽参考資料: シンニングとは

▽参考資料: 先端角とスラスト抵抗

▽参考資料:シンニングの種類と効果(オーエスジーテクニカルデータ:ドリル加工より抜粋)

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