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  • No : 7036
  • 公開日時 : 2020/03/18 16:58
  • 更新日時 : 2026/04/30 10:09
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転造タップとは

転造タップとは
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回答

転造タップは、下穴を塑性変形させて材料を盛り上げることで、切りくずを出さずにねじ山を成形するタップです。

切りくずを出さずにねじ山を作る仕組み

  • 下穴にタップの山を押し込み、材料を谷側に盛り上げることでねじ山形状を形成する
  • 切削を行わないため、加工中に切りくずが発生しない

呼び方が複数ある

  • 溝なしタップ、ロールタップ、フルートレスタップ、盛上げタップ(盛り上げタップ)と呼び方は複数あるが、すべて加工方法は転造であり同じタップを指す
  • 海外ではフォーミングタップ(Forming Tap)という名称も使われている

切削タップとの加工方法の違い

  • ハンドタップ、ポイントタップ、スパイラルタップは切りくずを出してねじ山を形成する
  • 切削によって加工するため、これらは切削タップに分類される

転造タップ特有のメリットと注意点

  • 切りくずが出ないため、切りくずによるトラブルがない
  • 切りくず処理が不要で、処理にかかる機械停止などがない
  • 切削タップに比べて耐久性が高く、長寿命である
  • 塑性変形による加工で、切削タップよりも加工トルクが大きくなる
  • めねじの山頂(内径)に割れ込みができる

S-XPFシリーズ:転造タップでありながら、低トルクでの加工が可能

下穴径管理の重要性

  • 転造タップは切削タップとは異なる下穴径設定が必要
  • 狙うべき下穴径の範囲が切削タップよりも狭く管理が難しい
  • 下穴径が適正値でないと、盛り上げ過ぎたり、盛り上げが足りなかったりして、めねじの内径を規格値内におさめることができない
  • 被削材の盛り上がり性の違いにより、同じタップでも下穴径の調整が必要な場合がある
  • 試し加工をしてから、下穴用ドリルの径を決定する
  • 細かい下穴径調整に対応したドリルを選定することが有効

下穴径一覧表はこちらから(OSG HP>ダウンロード>技術情報>穴ねじ関連情報>下穴径一覧表)

 

溝なしタップの加工手順

転造タップの食付きを表す表現で、PとBがあるが、これは何?

RH精度とは?

めねじ精度とタップ精度(溝なしタップ:RH精度)

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