ねじの適切なはめあいは、有効径の差で管理されるため重要です。
おねじとめねじがはめ合う仕組み
- おねじよりもめねじの方が寸法として大きい必要がある
- おねじとめねじの間には適切なすきまが必要となる
- ねじの山頂と谷底は接触せず、干渉しない形状になっている
- はめ合わせた時、接触するのはねじ山の斜面(フランク)である
有効径とはどの部分?
- ねじのフランク部分に「有効径」と呼ばれる基準寸法が存在する
- 有効径はねじ溝の幅とねじ山の幅が等しくなる仮想円筒の直径である
- おねじとめねじの接触状態はこの有効径位置で決まる
- フランク同士のすきま(=有効径の差)が適正であることがねじの機能に直結する
ねじ精度が有効径で決まる仕組み
- ねじの精度はおねじとめねじが接触するフランク部にある「有効径」の差で決まる
- 有効径の差が適切でないと、締結不良やガタつきが発生する
- 有効径は、ねじにおいて最も重要な寸法の一つとなる

▽参考FAQ:おねじの有効径とは
▽参考FAQ:めねじの有効径とは
▽参考FAQ:従来JISとISOのねじ精度の違い(ねじとねじゲージ)