ねじ用限界リングゲージの摩耗状態を簡便に確認できる専用ゲージです。
摩耗点検ねじプラグゲージとは?
- ねじ用限界リングゲージが摩耗しすぎていないかを確認するためのゲージである
- リングゲージの有効径が許容差範囲内に収まっているかを判定する目的で使用する
- 摩耗による精度低下を事前に把握し、正しい合否判定を維持する役割を持つ
▽参考資料:摩耗点検プラグゲージ 有効径位置関係図
ゲージの摩耗点検の必要性とリスク
- 使用を重ねることで摩耗が進行し、リング径が徐々に大きくなる
- 径が大きくなりすぎると適切な検査基準を満たせなくなる
- ゲージ精度がNGであった場合、いつからNGなのか遡って調べることが困難である
摩耗点検ねじプラグゲージの使い方
| 等級区分 |
点検されるゲージ |
点検に用いるゲージ |
判定方法 |
| 従来JIS等級 |
GR |
GW |
GRにGWが通り抜けてはならない |
| ISO等級 |
GR |
GW |
GRに1回転を超えてねじ込まれないこと |
| ISO等級 |
NR |
NW |
NRに1回転を超えてねじ込まれないこと |
校正とは?
- ゲージが摩耗しすぎていないかを確認する作業を校正と呼ぶ
- 校正はゲージメーカへ依頼するのが一般的である
校正に依頼する際に発生する課題
- 外部へ校正を依頼期間中は該当ゲージが使用できなくなる
摩耗点検ゲージで管理することの利点
- 日常管理の中で摩耗状態を確認できる
- ゲージ管理の精度向上と運用の効率化につながる
▽参考FAQ:摩耗点検ゲージとは? その使い方は?