チタン材のドリル選定は材質の種類と給油条件を明確にすることが前提です
チタン材だけでは工具選定できない理由
- チタン材には純チタンやチタン合金など、性質が異なる種類が含まれる
- 純チタン2種(TB340)とTi-6Al-4V(TAB6400)では加工特性が大きく異なる
- 適切な工具選定には、具体的な材質情報の把握が必要となる
純チタン加工に適したドリルの考え方
- 純チタンにはステンレス鋼用ドリルシリーズが適用可能である
- NEXUSやEX-SUS-GDSなどが適した選定例となる
- 被削材特性がステンレスに近いため、同系統工具が有効となる
チタン合金加工で外部給油の場合の工具選択
内部給油で幅広いチタン材に対応する工具選定
- 内部給油が可能な場合は、純チタンおよびチタン合金の両方に対応できる工具が選択できる
- ADO-SUSシリーズが適用可能であり、幅広い材質に対応する
- 内部給油により切りくず排出や冷却性が向上し、安定加工につながる
▽参考資料:ステンレス・チタン合金用超硬ドリル ADO-SUSシリーズ