鉄やステンレスへのエンザート加工では、専用タップの加工量を最小限にします。
硬質材へ挿入する方法
- エンザートは、強度の低いアルミ材料などへ自力切削で挿入することを前提としており、自力切削以外の加工は強度に影響する。
- 鉄やステンレスなどの硬質材では自力切削による挿入が難しいため、補助としてエンザート専用タップが必要となる。
- 専用タップを使用すると、自力切削だけで挿入する場合に比べ、特に回転方向の強度が低下するため、タップで加工する量は可能な限り少なくする。
- コイル型インサートと異なり、エンザートは全長をタップ加工すると、めねじとしての機能を果たせなくなる。
- 最後の2~3山はエンザートのセルフタッピングで追い込み、被削材にロックさせる。
▽参考資料:パーツ&サプライシリーズ<エンザート>
▽参考資料:エンザートメーカー「ケーケーヴィコーポレーション株式会社」