チタン加工でのタップ選定は、特性の違う純チタンとチタン合金で適したタップを使い分けることが重要です。
純チタンに適したタップを選ぶ理由
- 純チタン(チタン2種など)は被削材硬度が高くないため、切れ味の良いタップが適している。
- ステンレス用タップやAタップは、純チタンの柔らかさに対応している。
- 代表的なスパイラルタップとしてEX-SUS-SFT、ポイントタップはEX-SUS-POTが挙げられる。
チタン合金に適したタップを選ぶ理由
- チタン合金(Ti-6Al-4Vなど)は30HRCを超える硬さのものが多い。
- 難削材に分類されるため、耐摩耗性や強度に優れたタップが必要となる。
- 難削材用のCPMタップシリーズやチタン合金用タップが推奨される。
用途に応じたタップ選定の考え方
- 被削材の硬度に応じてタップの種類を切り替えることが重要である。
- 柔らかい純チタンには切れ味重視、硬いチタン合金には耐久性重視のタップが向いている。
- 用途に応じてスパイラルタップとポイントタップを使い分けると加工が安定しやすい。
▽参考資料:チタン合金向けスパイラルタップ ・ チタン合金向けポイントタップ
・純チタンに適するスパイラルタップ 代表的なもの:EX-SUS-SFT
・純チタンに適するポイントタップ 代表的なもの:EX-SUS-POT
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※純チタンのような柔らかい材質では、Aタップシリーズも適しております。合わせてご検討ください。