切削条件表はそのまま使うのではなく、目的に応じて条件を調整すると安定した加工につながります。
ドリルやタップの切削条件
- ドリルやタップの回転数は、カタログ条件範囲の下限側から様子を見る
- 安定した加工や工具寿命を重視する場合に有効
ドリル加工で送り量の下げ過ぎに注意
- ドリルの回転あたりの送り量(mm/rev)は、切りくず形状に影響しやすいため、送り量の下げ過ぎに注意する
- 被削材にもよるが、切りくずが分断され排出しやすい形状が好ましい
エンドミルやインデキサブル工具の条件調整の考え方
- 切削速度と送り速度の両方を、カタログ値の0.6~0.8倍から設定する
- 加工に問題がなければ、そこから条件を上げて能率向上を図る
切込み量の調整について
カタログに記載している切込み量は、当該工具で一度に切削可能な最大値を示している。
側面切削において仕上げ面を重視し、切込み量を抑えた加工を行う場合は、「高速側面切削」の条件表を参照すると良い。
なお、「高速側面切削」の条件表がない場合は、通常の側面切削条件を基準とし、以下を目安に設定する。
適切な切削条件は、機械設備、ワーク形状、クランプ状態などにより異なる。実際の加工状況に応じて調整・設定することが重要となる。


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