切削工具は、加工する材料の硬さを基準に選ぶ必要があります。
加工対象の硬さを把握することが工具選定の出発点だ
- どの切削工具を使う場合でも、「切られるもの」である材料の硬さを知ることが前提である。
- 材料と切削工具の硬さを比較することで、適切な加工ができるか判断できる。
- 材料の硬さには複数の指標があり、単一の数値だけで判断できない。
材料の硬さは複数の尺度で表されている
- ロックウェル硬さには、Cスケール(HRC)、Bスケール(HRB)などがある。
- ブリネル硬さ、ビッカース硬さ、ショア硬さなど、用途や測定方法に応じた硬さの単位が存在する。
- 引っ張り強さも、材料特性を把握するための指標の1つである。
▽参考資料 : さまざまな硬さの単位の近似換算表
材料の硬さに応じて切削工具を選定する必要がある
- 切削工具は、加工する材料の硬さによって向き・不向きが分かれる。
- 材料の硬さは、工具選定では主にロックウェル硬さを基準に示される。
- 硬さの違いを理解することで、加工トラブルの回避につながる。
▽参考資料: 被削材を切り比べてみよう!
▽参考資料 : ドリルとタップの材料の硬さ別の工具選定マップ
▽参考FAQ: 切削の基礎のまとめに戻る