並目ねじと細目ねじは、ねじのピッチの種類を指します。
ピッチとは
並目(なみめ)ねじとは
- 並目ねじとは、「呼び径とピッチの組み合わせが一般的で、最も普通に使用されているねじ」である
- 並目ねじでは、その呼び径に対してピッチは1種類のみと決められている
- 図面上では、並目の場合にピッチが省略されることがある
細目(ほそめ)ねじとは
- 細目ねじとは、「並目ねじに比べ、呼び径に対するピッチの割合が細かいねじ」である
- 1つの呼び径に対して複数のピッチが存在する
- ピッチが分からなければ、ねじを特定できないため注意が必要である
JIS改正による並目ねじの変更点
- JISの改正により、並目ねじの定義が変更されている呼び径がある
- M3×0.6は1965年のJISでは並目であったが、改正後はM3×0.5が並目となっている(2020年現在)。
※M3×0.6は、旧JISに基づく理由付きで並目とされる場合がある
タップやゲージ手配時の注意点
- 細目ねじではピッチの確認が不可欠である
- ピッチが省略されていても、トラブル防止のため都度図面指示を確認することを推奨する

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