有効ねじ長さは限界ねじゲージでは正確に検査できません
限界ねじゲージで有効ねじ長さを判定できない理由
- 限界ねじゲージは、ねじの嵌め合い状態を確認するためのものであり、長さを正確に測定する用途には適していない。
- ねじ部先端には面取りや不完全山払いが存在するため、ゲージを当てても有効ねじ長さを正確に判定することができず、有効ねじ長さの合否判断はできない。
▽不完全ねじ山払い

有効ねじ長さを検査するための専用ゲージ
- 有効ねじ長さを検査する専用ゲージには、目盛りや切欠きがあり、寸法判断が可能。

▽参考資料:特殊製作ゲージ例
有効ねじ長さをおよそで測りたい場合
- 限界ゲージのゲージ端面から第一完全山の山頂(もしくは谷の中心)までの距離は約1/2ピッチとなるため、ゲージが沈んだ長さから1/2ピッチをマイナスすればおよそのねじ長さを知ることができる。但し、前述の1/2ピッチは管理外寸法のため、あくまでも目安となる。

有効ねじ長さを検査するためのゲージの特殊品をご希望の場合は、最寄りの営業所までお問合せください。
▽参考FAQ: 工具の特殊品を依頼するにはどうすればよい?