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  • No : 231
  • 公開日時 : 2019/02/22 17:00
  • 更新日時 : 2026/04/07 11:20
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GPとGRのはめ合いを、ゲージの摩耗点検に使用して良いですか?

ゲージの摩耗具合の点検の為に、通り用のプラグゲージGPと、通り用のリングゲージGRを互いにはめ合わせたが、通らない。なぜか?

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回答

通り側プラグゲージGPと通り側リングゲージGRは摩耗確認のために互いにはめ合わせてはいけません

ゲージの摩耗確認をするには

  • ゲージの摩耗具合を確認するには、専用の摩耗点検ゲージを使用する必要がある

GPとGRが寸法上はめ合わない理由

  1. ねじの基本的な関係として、正しいはめ合いを成立させるには、めねじの有効径がおねじより大きくなっている必要がある
  2. おねじの最大有効径を測定するGRに対し、めねじの最小有効径を測定するGPは、有効径の公差域が大きく設定されている
  3. この有効径の公差設計の違いにより、通常の状態ではGPとGRがはめ合うことはない

万一GPとGRがはめ合ってしまった場合に示すこと

  • 設計上はめ合わないはずのものがはめ合うのは、ゲージ精度に異常がある可能性を示している
  • 摩耗や変形などにより、ゲージが本来の寸法状態を維持できていないことが考えられる

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