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  • No : 218
  • 公開日時 : 2019/02/22 17:00
  • 更新日時 : 2026/04/06 17:03
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限界ねじゲージ測定時の逆転現象 (通り側が止まって、止り側が通る?)

ねじの検査時、正常時とは逆に、通り側が止まって止り側が通ってしまった場合は、どう判断はするべきでしょうか?

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回答

通り側が止まり、止り側が通る場合、ねじ判定は不合格になります

ゲージが確認しているねじの場所と形状の特徴

  • 止り側ゲージ・・・単独有効径のみを確認。低いねじ山形。
  • 通り側ゲージ・・・ワーク全長で、総合有効径(単独有効径、山形とピッチ)を確認。実際のねじ山形に近い形状。 

止り側ゲージが通る場合の要因

  • めねじでは有効径が過大。
  • おねじでは有効径が過小。

通り側ゲージが止まる主な要因

単独有効径以外の寸法や形状で、通り側ゲージが被削材と干渉している。 
 めねじの場合
原因:めねじでは谷の径や内径寸法が過小、またはねじ形状が良くない。 
 おねじの場合
原因:おねじでは外径や谷の径が過大、またはねじ形状が良くない。 

通り側ゲージが途中からきつくなる場合

  • 原因:ピッチに異常がある。 

ねじ自体に異常がなくても、ゲージが正常に通らない場合があります

  • 原因:通り側ゲージ側に溶着やキズが発生している。

 

▽参考資料 : ゲージ山型 通り側・止り側の比較

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