結論:ねじの種類(平行ねじ・管用テーパねじ)やインサートの形状によって異なります
チップ交換式スレッドミルのインサートが両面(裏表)使用できるかどうかは、加工するねじの種類とインサートのタイプによって以下の通り条件が異なります。
1. 平行ねじの場合(M・U・G・PF)
-
マルチポイント(複数山加工):
-
Type 1:裏表を交換して両面使用が可能です。
-
Type 2:片面のみ使用可能です。
-
シングルポイント(1山ずつ加工):
-
片面のみ使用可能です。
-
ただし、1つの面につき3コーナー使用できます。
2. 管用テーパねじの場合(PT・Rc・NPT・NPTF)
管用テーパねじ用インサートは、インサート自体にテーパ(傾斜)がついているため、原則として片面使用となります。
【詳細な条件】
-
ホルダの勝手(右回転用・左回転用)に合わせて、取り付けられる向きが決まっています。
-
もしインサートの両面(裏表)を無駄なく使用したい場合は、右勝手ホルダと左勝手ホルダの両方をご用意いただく必要があります。(右勝手ホルダで使用しなかった裏面は、左勝手ホルダであれば使用可能です)