一般的な4枚刃のエンドミルでは、チップポケットが狭く、大量の切りくずを排出する必要がある溝加工には向いていません。 2枚刃のエンドミルは、チップポケットが広く切りくず排出性が良い為、溝加工をはじめとする、切りくず排出性を求められる加工に有効です。 ▽参考資料: 刃数と特性 昨今、... 詳細表示
S55Cの円柱のワークに対して半割れの加工をしたい場合、FX-ZDSやVP-ZDSでは半割れ加工は推奨しておりません。 超硬フラットドリルADFを推奨致します。 詳細表示
小径ポケット加工用エンドミルで剛性が高いのはロング刃長か、短刃長でロングネックかというと ロング刃は刃がある部分に溝があり、その分、心厚が薄くなるため、ロングネックが有利です。 詳細表示
ショート形、XPM-EDSの条件を参照してください。L/Dが長いため回転、送りを80%~50%に落す必要があります。 詳細表示
エンドミルの刃長や突出し長さによって、どれくらい加工条件を調整すればよいか
工具径に対し、突き出し量が長くなればなるほど、加工中にびびりやたわみが生じます。条件を下げることで、びびりやたわみの原因となる力を減らすことができる為、 そういった現象を軽減する事が出来ます。 刃長や突出し長さの割合であるL/Dの値によって、下表を目安に調整ください。ショート刃タイプのカタログ条件に対して、... 詳細表示
超硬座ぐり用エンドミル、FX-ZDSを使用する場合、先に下穴を開けておく必要があるかというと FX-ZDSの場合は不要です。粉末ハイスのVP-ZDSの場合は、下穴径の設定(工具径の70%程度)が目安です。 詳細表示
テーパエンドミルは、回転数を加工径の大端径で、送り量を小端径で設定します。 例として、TPDS φ2×3°(小端径φ2、大端径φ3.89)※カタログ記載 参考にする条件は、2枚刃のスクエアエンドミル(EDS)のφ2から被削材別に選んでください。 送り量はφ2の数字。 回転数... 詳細表示
EDLの切削条件表はカタログに掲載しておりませんが、 一般用エンドミルEDSの切削条件を基準に、突出し量によって、送りと回転を調節します。 ▽参考資料: 突出し量と切削条件 詳細表示
加工環境(ワーク形状や機械等)に剛性が十分にある場合は、下穴が無い状態からの座ぐり加工をご検討ください。下穴がない方が切りくずは分断しやすく処理が良好なためです。 下穴がある場合、つながった切りくずが発生し工具に絡む可能性があります。 詳細表示
ヘリカル加工とは、X・Y・Zの3軸同時制御機能による遊星運動を利用した加工を言います。 機械設備側に、ヘリカル補間機能が必要です。 小型マシニングセンタや剛性に乏しいワーク形状でも、加工負荷を調節でき、エンドミルの工具径より大きな穴加工ができます。同様に、ヘリカルの動きでねじを加工する... 詳細表示
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