折損タップ除去用ドリル「EX-H-DRL」(別名:ハードドリル)をお使い下さい。 折れ込んでしまったタップの芯を砕きタップを除去するドリルです。形状及びサイズに適応したドリル径を使用してください。このドリルはマシニングセンタで使用します。切削速度の目安は20~25m/min、送り速度は通常のドリル加工と違い、手動による送り操作により行います。
注意
EX-H-DRLは、超硬タップや転造タップの除去には使用出来ません。また、折損したドリルやボルトの除去にも使用できません。タップで加工していたのがアルミの場合は、被削材を傷める可能性があります。ねじが傷んでいた場合はねじインサートなどによるねじの補修をご検討ください。