単独有効径とは、ねじ溝の幅を基準に定める仮想的な円筒の直径です。(平行ねじ) 単独有効径の考え方 平行ねじにおいては、軸線に沿って測ったねじ溝の幅が規定ピッチの1/2となる位置を基準とする。 その位置を通る仮想的な円筒の直径を単独有効径という。 単独有効径のイメージ図(平行ねじの場合) 総合有効... 詳細表示
ミーリングとは、回転・移動する工具で固定した被削材を切削する加工です。 ミーリングで加工できる形状 ミーリングはフライスともいわれる。 被削材を固定し、工具を回転・移動させて加工する。 平面、側面、溝、形状彫りなどを切削できる。 ミーリングに使用する工具 ミーリング工具をエンドミルという。 詳細表示
工具形状の調整効果には、下表のようなものがあります。 詳細表示
ねじれ角を強くすると切れ味が向上し、弱くすると刃先強度が高まります。 ねじれ角で切れ味と刃先強度が変わる理由 工具の中心軸に対する刃の角度をねじれ角という。 ねじれ角を強く(=角度を大きく)すると、切れ味が良くなる。 軟質材の溶着対策などに有効である。 反対にねじれ角を弱くすると、切れ味が落ちるが、工具... 詳細表示
エンドミルは、外周と端面に刃を持つミーリング工具です。 エンドミルの形状と構造 英語では「end mill」と表記する。 加工形状により、スクエア、ボール、テーパ、ラジアス、ラフィングなどがある。 刃部からシャンク部までが一体のソリッドタイプと、刃先交換式のインデキサブルタイプがある。 エンドミ... 詳細表示
総合有効径は、ねじのはめあい性を評価するために誤差の影響を加味した有効径です。 総合有効径の考え方 総合有効径とは、単独有効径にピッチ誤差の有効径当量および半角誤差の有効径当量を加味した値である。 おねじの場合は、単独有効径に各誤差の有効径当量を加算する。 めねじの場合は、単独有効径から各誤差の有効径当量... 詳細表示
S25Cは、カタログの工具選定では低炭素鋼として扱えます。 S25Cが境界に掲載されている理由 S25Cの炭素量は0.25%で、カタログの被削材適応表では低炭素鋼と中炭素鋼の両方に0.25%を掲載している。 JISには炭素鋼との記載はあるが、低炭素鋼、中炭素鋼、高炭素鋼の定義はない。 同じ炭素鋼でも切削加... 詳細表示
加工環境とは、切削工具の加工結果に影響するさまざまな条件です。 加工形状や工具に関する条件 加工深さ、工具突出し量(アスペクト比、L/Dともいう)が影響する。 加工物の剛性、共振領域が影響する。 工具自体の耐久性(工具材質)が影響する。 機械や周辺機器に関する条件 使用する機械の主軸動力や機械剛性... 詳細表示
析出硬化とは、金属に特定の元素(アルミ・銅・ニオブなど)を加え、加熱と冷却を組み合わせることで、材料中に微細な「析出物」を作り、強度を高める処理方法です。主にステンレス鋼の硬化に用いられます。 代表的な析出硬化系ステンレス鋼:SUS630、SUS631 詳細表示
ダクタイル鋳鉄とは、鋳鉄の弱点である「もろさ」を改善し、強度と延性(粘り)を高めた材料です。「ダクタイル」は英語で“延びる”を意味し、硬いのに粘りがあるため、切削しにくいという特徴があります。球状黒鉛鋳鉄とも呼ばれます。 ポイント 代表的なJIS記号:FCD450、FCD600 など 記号の数字が大きいほど... 詳細表示
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