転造タップでの加工で、ねじ山の山頂が形状不良 その対策は?

転造タップは、加工上必ずねじ山の山頂に割れこみができます。 その部分の形状が不良となる場合は、転造タップ加工前の下穴径が大きすぎ、盛り上がり不足になっています。 もしくは、下穴径が小さすぎて、盛り上がりすぎ(過転造)となっている事が考えられます。 または、タップの種類によっては転造加工後にねじ山山頂 詳細表示

ボルトに合うタップの選定

ボルト現物を実測することは出来ますが、それに合うめねじ規格はあくまで推測となります。めねじの精度は判断不可能です。よってタップ精度も特定できません。 詳細表示

☆ タップに関する質問一覧

・ エンザートタップ < タップトラブルシューティング > ・ ねじ山が痩せる? 山やせの原因と対策 ・ 下穴貫通でねじが途中までの加工 ・ 折れたタップを除去するには? ・ 折損した転造タップの除去ハードドリルは使える? < 製品 > ・ OH精度 ・ タップ 詳細表示

米式管用ねじの違い NPTとNPTFの違いは?

NPTFは谷が浅く山が尖った形状。 お互いつぶし合って嵌め合い、シール材不要なねじとなります。 よって、NPTとNPTFでは工具の共有は出来ません。 ▽参考資料: アメリカ管用テーパねじ 詳細表示

タップの選定手順 適したタップを選ぶには

④ 該当ページで形状・精度等を確認する 2級・6H相当のねじには、タップ精度STDのものを推奨します。 ・ タップ精度 STDとは 上記に加えて特定の用途がある場合は、下記リンクをご参照いただくか、チャット、お電話でのご相談をご検討ください。 ・ 用途別タップをさがす <目次 詳細表示

めねじにめっきを施す場合、タップはどれくらいのオーバサイズを使えばよい?

°のめねじにめっきがかかった場合、直角三角形の3辺比=1:2:√3にて、計算予測が可能です。 ねじの有効径へのめっき厚分の加算量は、片側でめっき厚の2倍。径なので、両側では4倍です。よって、めっき厚の4倍が、タップ選定時のオーバサイズの目安となります。 オーエスジーでは、タップ精度表記で2級 詳細表示

オーバサイズのタップとは？

。 要望などにより必要なオーバサイズ量は変わりますが、STD+1、STD+2程度であれば、２級相当のねじ精度を狙いつつ、同時に大きめのねじを加工することができます。 めねじ加工後に施すめっきの膜厚が決まっている場合は、下記FAQをご参考ください。 ・　めねじにめっきを施す場合、タップはどれくらいのオーバサイズを使えば 詳細表示

管用テーパねじ加工で縦にスジが付く(ストップマークが付く)時の対策は?

タップで加工する場合、正回転で加工後に逆回転でもどる為、必ず縦のスジ(ストップマーク)が付きます。 対策としてはスレッドミルで加工する事を推奨します 詳細表示

溝なしタップとは

・ 転造タップの食付きを表す表現で、PとBがあるが、これは何? ・ RH精度とは? ・ めねじ精度とタップ精度(溝なしタップ:RH精度) ・ FAQトップに戻る 詳細表示

インターラップ形のタップとは?

インターラップ形のタップとは、テーパねじ用タップの1種で、タップ完全ねじ部の山が1山とびになるよう除去されているものです。 管用テーパタップでは完全ねじ部でも薄く切削を行います。インターラップ形は、その薄く切削を行う部分においてねじ山を減らすことで1山1山がしっかりと食付き、加工中の切削抵抗の不安定さを 詳細表示