溝なしタップの加工では、口元側にかえりバリが生じることで盛り上がった形状になります。 口元のかえりを抑制するためには、溝なしタップの下穴に、あらかじめ60~70°(全角)の面取りを行うことが有効です。 参照:オーエスジー タップ テクニカルデータ P42 ※カタログ表記上 詳細表示
Aタップであれば生材から30HRCまでの加工に共用が可能です。 30HRCを超える硬度の被削材には、その硬さに相当したタップの選定が必要です。 ▽参考資料:Aタップシリーズ 詳細表示
まれに加工できることもありますが、めねじ精度でタップを使い分ける事をおすすめします。 オレンジの棒グラフはめねじ精度毎の有効径の範囲を表しますが、その上限値および下限値近くのギリギリの精度のタップ(青色の棒グラフ)を使ってしまうと、被削材や加工環境、タップの摩耗などによって出来上がっためねじの精度が前後してしまい 詳細表示
硬度55HRC材へのVX-OT加工。ボール盤はお勧め出来ません。 マシニングセンタを使用頂く事が必要であり、それ以外の機械では欠けが発生する可能性が有ります。 ▽参考資料: 高硬度鋼用超硬タップ 詳細表示
旋盤にて、VP-SFTのM10を回転2000min-1にて使用しているが、A-SFTで使用する場合の条件は 同一条件で結構ですが、A-SFTで対応可能な材料硬度は30HRCまでとなります、硬度を確認の上、タップを選定下さい。 詳細表示
短ねじ形(タップ品名:SーTPT)は、エルボ、ティーズ(チーズ)などのねじ部長さが短いもののねじ立てに使われます。 長ねじ形より基準径位置が短くなっていますので、短いねじ長で基準径の確保が可能です。下穴深さが、長ねじ形ほど長くとれない場合に使われます。 長ねじ形(タップ品名 詳細表示
・切削タップの下穴は適正か ・切削タップの加工時のバリが原因の可能性があります。 対策としては切れ味のあるタップを使用する。 切削油を不水溶性油もしくはエマルションであれば10倍より濃くして頂く事を推奨します。 詳細表示
TPTでRc用のものがあるが、PTとRc表記のあるものと何が違うというと JIS B 4446のタップの規格を準用したタップです。 詳細表示
SPTでG用のものがあるが、PFとG表記のあるものと何が違うのかというと JIS B 4445のタップの規格を準用したタップです。 詳細表示
溝なしタップのシャンクにある「P」や「B」という表記は食付き長さを表すものです。ニューロールタップ(NRT)では、P(=Plug)は通り穴加工用で食付き長さ4P、B(=Bottoming)は止り穴加工用で食付き長さ2Pであることを表します。 タップ食付き長さは加工後にそのままねじ奥で不完全ねじ長さとなって 詳細表示
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