・お使いのタップの対応被削材をご確認下さい。(硬さへの対応) ・潤滑性の良い切削油を使っているか確認ください。 対策としては ・下穴を公差内で出来るだけ大きく開けてください ・切削油を不水溶性(油性)にしてください。 (水溶性油なら10倍よりも濃度を上げてください。) 詳細表示
先端又は、タップねじ部の前にリーマをもったタップで下穴をリーマで仕上げると共にタップ立てする場合と、奥に穴があり、これをリーマ仕上げする場合があります。後者は、めねじと同軸度を得たい時に有効です。 こちらは特殊品として製作となります。 詳細表示
・転造タップの下穴は適正か 転造タップの加工後に、盛り上げる量が多すぎ、ねじ山の山高さが狙いの範囲を超えてしまったことが考えられます。 ※転造タップの下穴径表はあくまでも参考値です。 被削材によっては盛り上がり性が変わる為、下穴径を大きくする調整をご検討ください。また、被削材に対 詳細表示
シンクロタップとは、1回転に1リード正確に送ることが出来る完全リード送り機構がついた機械(同期、リジット、ダイレクトともいう)専用のタップを言います。汎用のタップにはタップ自身で加工中の“自己案内性”を確保するために外周部にマージンが設けられますが、シンクロタップではそれを重視しなくてもよいので刃先から大きく逃が... 詳細表示
マグネシウム合金をタップ加工する場合、目安として、切削速度10m/min前後とお考え下さい。なお、切りくずは分断した細かい形となります。 専用工具ではありませんが、通り穴止り穴ともに、超硬ハンドタップ(OTT)、ダイキャスト用ハンドタップ(EX-DC-HT)をご検討ください。下穴余裕が少ない場合は 詳細表示
残ってしまうため止り穴加工では2Pを基本的に推奨します。 また、食付き長さが長いほど工具寿命面で有利なので通り穴加工には4Pを推奨します。ただし止り穴であっても下穴深さに十分余裕が確保されているならば4Pを選定することで耐久向上を図ることも可能です。 ・ タップの食付き部とは 詳細表示
送り速度とは1分間に工具がどれだけ移動するかという事になります。 タップの場合の計算方法は 送り速度(mm/min) = 回転速度(min-1 )× ピッチになります。 詳細表示
公差の設定が、基準径に対して違う(+方向と-方向)為、共有は出来ません。 ▽参考資料: 管用平行めねじの工具・ゲージ共有 詳細表示
はじめに、カタログの硬さ表記のCスケール(HRC)へ、以下を目安に換算します。 下図をクリックすると拡大表示されます。 次に、被削材の硬度別選定表より、その硬さに対応する工具を選定ください。 下図をクリックすると拡大表示されます。 参考 詳細表示
溶着の原因としてはタップの切れ味不足や切削油は刃先にうまく浸透しない為、摩擦熱が過大になった事が考えられます。 対策としては ・不水溶性油や水溶性切削油であれば10倍よりも濃度を上げます。 ・下穴を公差内で大きくします。 ・タップを切れ味の良いタップにします。 ・溶着防止の為、ホモ処理や 詳細表示
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