RH精度とは、溝なしタップの精度の事です。 溝なしタップシリーズ(ニューロールタップ、ハイロールタップ)は、塑性変形によりめねじを加工する為、切削タップと異なった厳しい下穴管理が必要となり、それに従いタップの精度も厳しく設定してあります。OSGでは、公差12.7μmの階段状の精度を採用しています 詳細表示
高い精度が要求される航空機部品のねじ加工に対応する為、OH精度より公差の狭いGH精度を設定しています。 詳細表示
所定のめねじ精度を満足させる為に、作業条件に合わせてタップの精度を選定出来るよう、階段式にタップの精度を設定したオーエスジー独自のタップ精度方式を言います。 ▽参考資料: ・ めねじ精度とタップ精度(切削タップ:OH精度) ・ めねじ精度とタップ精度(溝なしタップ:RH精度 詳細表示
めねじの精度を決める上で、タップの有効径は最も重要な品質特性の1つです。 ・ねじの有効径はなぜ重要? 通常、タップ精度で標準的に使用されるのはJISで規定されている2級ですが、タッピングされためねじはタップの等級と同じ精度が得られるとは限りません。これは、タップの切れ味、被削材、使用条件等によってめねじの 詳細表示
以下の表では、めねじとタップそれぞれの有効径を示しております。 めねじの精度を決める上で、タップの有効径は最も重要な品質特性の1つです。 通常、タップ精度で標準的に使用されるのはJISで規定されている2級ですが、タッピングされためねじはタップの等級と同じ精度が得られるとは 詳細表示
従来OH又はRH精度という精度表記を採用していましたが、より分かり易く、より使い易いタップを目指して、タップケースへの精度表記の変更及び仕様変更を実施いたしました。 ▽参考資料: タップ精度表記変更 なお、タップ現品には、OH精度、または、RH精度の表示となります。 ・ STDと 詳細表示
OH精度において、1つ数字が上がるとどれぐらいオーバサイズ量になるか?
P0.6以下は15μm、P0.7以上は20μmオーバとなります。 尚、転造タップでは12.7μmオーバとなります。(転造タップでは、タップ精度の表現はRH精度となります。) 現在では、2級相当を狙う為のタップ精度として、標準的なものを「STD」(スタンダード)としております 詳細表示
。 しかし、サイズによっては、2級相当のねじ精度合格を十分狙える場合があります。 ただし、タップ精度はねじ精度を保証するものではありません。 ねじ精度の検査は、図面指示のねじ精度の限界ねじゲージで行います。 ・ ねじ用限界ゲージの種類と使い方 ・ タップに 詳細表示
2014年8月より、スパイラルタップの一部サイズを対象にホルダへのもぐり込みを防ぐ狙いでシャンクのつかみ代を長くする仕様変更を実施しています。それにともないねじ長が短くなっています。 ▽参考資料 : タップ精度表記・仕様変更のご案内 詳細表示
EX-SPTに通常精度より+0.04mmオーバサイズ設定したものがございます。 ▽参考資料 : オーバサイズ用SPT 詳細表示
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