タップの加工能率と切削条件の関連性

加工能率は、送り速度(Vf、mm/min)で表されます。 タップの送り速度の計算式は、Vf=ピッチ×n(回転速度=1分間の回転数)・・・① 、 回転速度の計算式は、n=(Vc(切削速度)×1000)/(3.14×Dc(工具径))・・・② となりますので、①に②を当てはめると Vf=ピッチ×(Vc 詳細表示

切削条件表の上手な活用<切削条件>

ようにご注意ください。 被削材にもよりますが、切りくずが分断し、排出しやすい形状がドリル加工には好ましいです。 ・エンドミルやインデキサブル工具では、切削速度と送り速度を共にカタログ値の0.6～0.8倍から様子を見る。 加工に問題がない場合であれば、そこから条件を上げて能率アップをするのが安全です 詳細表示

エンドミル　ヘリカル加工時の切削条件　どのように計算する？

検討下さい。穴底に直角形状が必要な場合はライトアングルタイプ（AEｰVMシリーズ）のエンドミルをおすすめ致します。 手順①回転と送り エンドミル条件表における溝加工の条件をもとにします。 切削速度(m/min) 1回転当たりの送り量(＝送り速度 ÷ 1分間当たりの回転数) この２つを共に70～80％した数字 詳細表示

切削条件表 数字の意味 「回転の速さ」と「移動の速さ」

ます。 切削速度 (Vc)【m/min】 = π × Dc × n ÷ 1000 移動の速さ 送り速度(mm/min)と 1回転当たりの送り量(mm/rev)は、互いに換算が可能です。 ①送り速度(mm/min) ※ミリパーミニッツと呼びます。 「1分間に何mm工具が移動する 詳細表示

ドリルとタップの条件＜切削条件＞

m/min) ＝　回転速度(min⁻¹)×1回転あたりの送り量(mm/rev) ドリルとタップの１回転あたりの送り量は、それぞれ以下のように設定します。 ドリルは加工や被削材に合わせて、1回転あたりの送り（mm/rev）をカタログから設定します。ドリルの1回転あたりの送り量（mm/rev）は、切りくずの形状に影響 詳細表示

回転速度から切削速度の換算<切削条件>

下記の参考資料より、計算方法がご覧いただけます。 ▽参考資料: 回転速度から切削速度の換算 ☆ 切削条件の基礎<まとめ>に戻る 詳細表示

回転に関する考え方<切削速度と回転速度の違いは?>

切削速度とは? 工具外周の刃先が円運動として1分間にどれくらい走るか=長さ(m) ・・・周速(しゅうそく)と表現する場合もあります。 ※工具径に関係なく、被削材に適した切削条件をカタログ条件表から参考にする値です。 この数字と工具径から、工具の回転速度を求めるのに用います。 ▽参考資料 詳細表示

同期送りとは?

回転と送りを管理できる加工機の機能のこと。 詳細表示

送りとは?

送りを表す単位は以下があります。 ・送り速度 Vf(mm/min)・・・テーブル送り、F送りともいいます。 Vf=fz×z×n で求めることができます。 ・送り量 f(mm/rev)・・・1回転当たりの送りともいいます。 f=Vf/nで求めることができます。 ・1刃当たりの 詳細表示

切削条件の計算式が知りたい 計算式の一覧表はありますか? 回転速度(S)・...

よく使う切削条件の計算方法を以下よりご参照頂けます。ドリル・タップ・エンドミル・カッタ等の切削条件の計算にぜひお役立てください。 縦バージョン 横バージョン 詳細表示