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  • 公開日時 : 2021/08/04 15:04
  • 更新日時 : 2026/05/14 15:08
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転造タップ(溝なしタップ)の加工手順

転造タップ(溝なしタップ)の加工手順
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回答

転造タップは「下穴→転造→検査」の手順と、下穴径・加工深さ設定が品質確保のポイントです。

下穴径の選定が仕上がりに大きく影響する理由

  • 転造タップは材料を盛り上げてねじ山を形成するため、下穴径がねじ精度に直接影響する
  • 切削タップとは下穴径が異なり、専用の下穴径設定が必要となる
  • 被削材ごとの拡大・縮小傾向を考慮してドリル径を選定する必要がある
  • 推奨範囲の大きめ付近で複数サイズをテストし、最適径を決定することが重要

転造タップ加工はどのような動きで行うのか

  • 切削タップと同様に、1回転で1ピッチ送りの加工をする
  • 回転速度はカタログの切削速度とねじ外径から算出する必要がある
  • 有効ねじ長さの許容差がシビアな場合の加工深さは、余裕分として1.5ピッチを見込む

なぜ加工深さに1.5ピッチの余裕が必要なのか

  • 食付き長さ2P・突出しセンタなしの転造タップ(止り穴用)は、挿入性向上のため、食付き部とは別に約1Pの不完全部が残っている
  • 有効ねじ長さを確実に満たすため、タップの加工深さには余裕分が必要となる
  • スパイラルタップなどの加工深さの計算式で「余裕分+1P」とするところを、転造タップでは「+1.5P」が目安となる

タップ 加工深さの計算方法

ゲージ検査で確認すべきポイントとは何か

  • 図面指定のねじ精度に対応した限界ゲージで合否判定を行う必要がある
  • 転造タップでは有効径だけでなく、めねじ内径の測定も必要となる
  • 内径の盛り上がりが精度範囲内にあるかを確認することが目的となる
  • 限界ねじゲージに加え、めねじ内径用プラグゲージによる確認が必要となる

 

タップに関するよくある質問一覧

ゲージに関するよくある質問一覧