トップ
>
タップ
>
タップ加工
>
一般タップ加工
>
同期送り機構付き設備なのに、山やせが起きる。なぜ?
戻る
No : 8159
公開日時 : 2020/10/21 15:09
更新日時 : 2026/04/30 16:04
印刷
同期送り機構付き設備なのに、山やせが起きる。なぜ?
同期送り機構付き設備なのに、山やせが起きる。なぜ?
カテゴリー :
トップ
>
タップ
>
タップ加工
>
一般タップ加工
回答
同期送り機構付き設備でも、フロート式タッパーを併用すると送りズレが生じ、山やせが発生する場合がある
同期送り機構とフロート式タッパーの併用が原因になる理由
同期送り機構は、機械側でタップの回転と送りを1回転1ピッチに同期させる仕組み
一方で、伸縮(フロート)式タッパーは、加工負荷を受けると軸方向にフロートする
両者を同時に使用すると、機械側が同期していてもタッパー側が動き、タップの送りにズレ(ピッチエラー)が生じる
送りズレは山やせにつながる
加工中の負荷によってタッパーがフロートすると、タップの実際の送り量が理論値から外れる
この送りズレにより、ねじ山形状が軸方向に崩れる
結果として、ねじ山が痩せた状態(山やせ)が発生する
同期送り機構付き設備に適したホルダの考え方
同期送り機構付き設備では、フロートしないダイレクトチャックの使用が有効
または、同期送りを阻害しない範囲にフロート量を抑えた専用タップホルダを使用
同期動作を前提としたツーリング選定が、山やせ防止につながる
同期送りを前提とした専用タップホルダ・シンクロマスター
シンクロマスターは、オーエスジーが提案する極微小フロートタイプのタップホルダ
メンテナンスフリー構造で、長寿命化を考慮した設計
Aタップと組み合わせることで、タップ寿命とねじたて長さの安定が期待できる
・
シンクロマスターのメリットと必要な機械設備
・
シンクロマスターに関する質問 まとめ