- No : 737
- 公開日時 : 2019/02/28 09:27
- 更新日時 : 2026/05/19 09:53
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ドリルの送り量(mm/rev)の意味は?
回答
送り量(mm/rev)はドリルが1回転でどれだけ前進するかを示す値です
送り量(mm/rev)が示している内容とは何か
- ドリルが1回転する間に軸方向へ進む距離(mm)を表す指標である
- 単位は「mm/rev(ミリ・パー・レボリューション)」と読む
- 加工中の切削量や切りくず生成に直接影響する重要な条件となる
カタログ条件表を使った送り量の考え方
- 主要サイズは被削材ごとに送り量範囲(mm/rev)がカタログに掲載されている
- 該当サイズが無い場合は、近い径の値からドリル径に対する割合(%)で判断する
- 送り量をドリル径で割ることで、1回転あたりの進み量の比率を算出できる
異なるドリル径へ送り量を換算する方法
- 近似径で求めた「ドリル径に対する%」を基準にする
- 対象ドリル径にその割合を掛けることで送り量(mm/rev)を算出できる
- 例:φ10で2~2.8%なら、φ10.4では約0.29mm/rev程度となる
送り速度との関係と計算方法
- 送り速度(mm/min)は回転数と送り量から算出する
- 送り速度F(mm/min)=回転速度S(min⁻¹)×送り量(mm/rev)で求める
- 回転速度はカタログ値や切削速度から算出して使用する
送り量が切りくず形状に与える影響と目安
- 送り量が小さすぎると切りくずが長くなり排出性が悪化する
- 適度に大きい送り量の方が切りくずが分断され排出しやすくなる傾向がある
- 標準的なドリルでは、ドリル径の2~3%が目安となる
- 被削材や加工条件に応じて最適値を調整する必要がある
・ ドリルとタップの条件<切削条件>