- No : 648
- 公開日時 : 2019/02/26 18:10
- 更新日時 : 2026/04/27 13:39
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アメリカ規格の管用ねじ NPTとNPTFの違いは?
回答
NPTFはドライシール(シール材なし)で耐密性が確保されるねじ山形状であり、NPTとは異なる。工具もゲージも共用できない
NPTとNPTFでねじ形状がどのように異なるか
- NPTFは谷が浅く、山が尖ったねじ形状をしている
- どちらもねじ山角度60度、1/16テーパのアメリカ管用テーパねじではあるが、NPTFとNPTは山頂と谷底形状が明確に異なる別規格である
NPTFではシール材が不要になる理由
- NPTFは、ねじ同士が互いにつぶし合うように嵌め合う構造である
- 嵌合時に隙間ができにくく、シール材を使用しなくても密封性が確保される
NPTとNPTFで工具を共用できない理由
- ねじ形状が異なるため、同じ工具では正しいねじ加工ができない
- NPT用とNPTF用では、それぞれ専用の工具が必要となる
▽参考資料: アメリカ管用テーパねじ