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  • 公開日時 : 2019/02/26 18:10
  • 更新日時 : 2026/04/16 14:12
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突出しセンタがないスパイラルタップはある?

突出しセンタがないスパイラルタップはある?
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回答

M6以下でも突出しセンタがないスパイラルタップはある

M6以下で突出しセンタが除去されたスパイラルタップの種類

  • EX-SC-SFT(ショートチャンファー形スパイラルタップ)
  • A-SFT(高能率・多機能タップ)
  • EXZ-SFT(一般用高耐久型スパイラルタップ)

タップに突出しセンタがある理由

  • M6以下のタップ先端には「突出しセンタ」と呼ばれる円錐状の突起がある。
  • この突出しセンタは、タップメーカがタップを製作する際、中心を正確に出すために必要なもの。
  • M6を超えるタップは「センタ穴」によって中心を出すが、小径は強度不足になるのを防ぐため突き出した形状でのセンタとしている。
  • 突出しセンタの有無は、タップ種類・呼びサイズで異なり、カタログで確認できる。

突出しセンタ除去が必要になる加工条件

  • 下穴が貫通していない止り穴のねじ加工では、突出しセンタがあるために、図面で指定された有効ねじ長さを確保できない場合がある。
  • 有効ねじ長さを確保するには、タップの食付き長さや突出しセンタ長さを考慮しなくてはならず、下穴深さに制限がある場合は、タップの食付きを短くしたり突出しセンタを除去する必要がある。
  • 下穴深さの考え方については、以下のFAQが参考になる。

・ タップ下穴深さ どれくらい必要か?

突出しセンタ長さを事前に確認できる資料

  • タップ先端の突出しセンタ長さの目安は、以下の資料で確認できる。

・ タップの突出しセンタの長さ目安