- No : 2528
- 公開日時 : 2019/08/28 13:11
- 更新日時 : 2026/04/27 15:39
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イチブ・ニブ・サンブ どんな意味?
回答
「イチブ・ニブ・サンブ」はインチねじサイズを分数読みで表した業界用語
ねじの大きさを「○○ブ」と呼ぶ背景
- 「○○ブ」は、インチで表されるねじサイズを分数読みした業界用語の一つである
- 分母を8に通分した際の分子に「ブ」を付けて呼ぶ慣習がある
- 「サンブのタップがほしい」などの表現で使われることがある
代表的な「ブ」呼びとサイズの対応関係
- 1/8 = イチブ(1分)
- 1/4(2/8)= ニブ(2分)
- 3/8 = サンブ(3分)
- 1/2(4/8)= ヨンブ、またはシブ(4分)
より細かいサイズで使われる「厘(りん)」の考え方
- 細かなサイズ表現として「厘(りん)」が使われる
- 1分は10厘に相当する
大きなサイズや端数を含む場合の呼び方の例
- 1-3/4 は「インチロクブ」(1インチ+6/8という意味)と呼ばれる
- 1/16 は「ゴリン」(1分の半分=5厘)と呼ばれる
- 5/16 は「ニブゴリン」(2/8+1/16=2分+5厘)と表現される
「サンブ」と言われた際に確認が必要な理由
- インチ呼びのねじには、PT・PF・PS、Rc・G・Rpなど複数の管用ねじ規格が存在する
- 米式管用ねじ(NPT)の可能性も考えられる
- ユニファイねじやウィットねじもインチ呼びのため、「○○ブ」と表現される場合がある
- そのため「サンブ」という呼びだけでは、ねじの種類を特定できない
サイズ確認でトラブルを防ぐためのポイント
- ねじを特定する際は「ねじの種類」「呼び」「ピッチ」を必ず確認する
- 1インチは25.4mmであることを把握しておくと換算時の判断に役立つ
- 管用ねじの「○○ブ」表現は呼びサイズであり、実寸法とは異なる規格で定められている
▽参考資料: 管用ねじの基準寸法及びピッチ