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転造タップでの加工後、めねじ内径が小さくなっている(規格外になる)
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No : 8926
公開日時 : 2021/04/22 07:52
更新日時 : 2026/05/13 16:18
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転造タップでの加工後、めねじ内径が小さくなっている(規格外になる)
転造タップでの加工後、めねじ内径が小さくなっている(規格外になる)
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回答
転造タップ加工後の内径の不具合は下穴径とドリル状態の影響が大きく、加工に応じた調整が必要です。
なぜ下穴径が小さいとめねじの内径が狙いより小さくなるのか
転造加工では材料を塑性変形で盛り上げるため、盛り上がり量が過大になることがある
その結果、めねじの内径が必要以上に小さくなる
転造タップ加工後の内径は、下穴径変化量の2倍以上の影響を受ける
下穴径を0.01mm小さくすると、内径は0.02mm以上小さくなる(被削材・ピッチの違いで変化量は異なる)
カタログの下穴径を使っても問題が起こる場合があるのはなぜか
下穴径表の数値はあくまで参考値として提示されている
被削材ごとに盛り上がり性が異なり、最適条件が変化する
同じ被削材でも、ロット間の特性のばらつきによって盛り上がり性が異なる
実際の加工では内径の仕上がり径を確認後、下穴径を決定する必要がある
ドリルの切れ味によって穴径が変化する理由は何か
切れ味が悪いと材料を切削せず押し広げる状態になる
加工後に弾性変形で材料が戻り、穴径が収縮する
その結果、実質的に小さな下穴となり転造時の負荷が増える
どのような条件で穴収縮が起こりやすいのか
一般鋼用のドリルでSUSや軟鋼などを加工した場合に発生しやすい
刃先摩耗や工具の不適合によって切削性能が低下している場合に起こる
ドリルの状態と被削材への適合を確認する必要がある