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  • 公開日時 : 2021/01/13 10:53
  • 更新日時 : 2026/05/07 16:05
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タップの加工能率と切削条件の関連性

タップの加工能率と切削条件の関連性
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回答

タップ加工の能率は、切削速度を適切に上げることがポイントです。

加工能率は送り速度Vf(mm/min)で表される。
送り速度Vfは、1分間に工具が進む距離を示す指標であり、計算式は以下の通り。

送り速度 Vf=ピッチ×回転速度n  ・・・①

回転速度nは、1分間の回転数となり、計算式は以下の通り。Vc(切削速度)、Dc(工具径)

回転速度 n=(Vc×1000)/(3.14×Dc)  ・・・②

①の回転速度nを②に置き換えると、以下で表すことが出来る。

送り速度 Vf=ピッチ×(Vc×1000)/(3.14×Dc) ・・・③

③の式の要素から変更可能な値は?

  • ピッチは、タップは1回転で1ピッチ分進む必要があるため、変更不可。
  • Vcは、変更可能。
  • Dc(工具径)は、ねじの呼び径によって決まるため、変更不可。
    例)M10×1.5の場合、Dcは10、ピッチは1.5となる。

上記により、加工効率(送り速度Vf)を高めるには切削速度Vcを上げる必要がある。

切削速度Vc 設定のポイント

  1. 切削速度Vcには、タップごとに推奨範囲が設定されており、まずは低めの切削条件から試す。
  2. 問題なく加工できることを確認しながら、徐々に切削速度を上げていく。

▽参考FAQ:高速加工対応のタップ