• No : 822
  • 公開日時 : 2019/02/28 09:27
  • 更新日時 : 2026/03/11 13:34
  • 印刷

ADFシリーズの曲面の貫通穴加工における切削条件の補正目安は?

ADFシリーズの曲面の貫通穴加工における切削条件の補正目安は?

カテゴリー : 

回答

ADFシリーズによる曲面の貫通穴加工では、切削条件をカタログ基準の下限側へ調整することで、抜けバリを最小限に抑えることができます。

曲面貫通加工における切削条件補正の考え方

  • 抜けバリを極力小さくしたい場合は、カタログに記載されている切削条件表の下限値を目安に設定することが有効です。
  • 曲面部では工具の当たりが片側から始まり、切削力が不均一になるため、過大な送りや高速域は避ける必要があります。

曲面の貫通加工では、工具が接触する角度が一定ではなく、片側の刃先から切削が開始されるため負荷が片寄りやすくなります。また、出口側では断続的な切削状態になりやすく、送り量が大きい場合ほどバリが増加し、刃先への衝撃も大きくなります。これらの理由から、切削条件はカタログ基準表の下限側を狙うことで、安定した切削とバリの低減が期待できます。