- No : 8015
- 公開日時 : 2020/09/29 08:56
- 更新日時 : 2026/05/12 15:39
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タップの精度表記 STDとは
回答
STDはねじ精度2級や6H相当のめねじ加工に推奨されるタップ精度です。
STDとはどのような精度を示すのか
- STDはタップの有効径精度を表す表記で、スタンダードの略である
- ねじ精度2級や6H相当のめねじを加工する際に推奨される基準となる
- 一般的な締結用途で狙い通りのねじ精度が得やすいよう設定されている
STD+1やSTD+2で寸法が変わる仕組み
- STD+1、STD+2はオーバサイズを示し、数値が増えるほどタップの有効径が大きくなる
- 切削タップではピッチ0.7以上で+1ごとに+20μm、ピッチ0.6以下で+15μm拡大する
- 転造タップではピッチに関係なく+1ごとに+12.7μm拡大する
タップの種類でSTD精度が変わる理由
- タップ精度STDは用途やサイズごとに、ゲージ合格を狙いやすいよう最適化されている
- 一般用やSUS用など用途別に設計されるため、同じねじサイズでもタップ種類によりSTD精度が異なる場合がある
ねじ等級と用途の関係はどうなっているか
- 一般機械の締付け用途ではねじ精度2級もしくは6H相当が用いられる
- M1.4以下では5Hが2級相当、M1.6以上では同じ5Hでも1級相当になる
