- No : 721
- 公開日時 : 2019/02/28 09:26
- 更新日時 : 2026/05/19 09:43
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ドリル穴がおにぎり状になる。なぜ?
回答
穴がおにぎり状になるのは、ドリルの振れによる真円度不良が主な原因です
穴形状が崩れる原因となる振れの発生要因
- ドリル加工中の振れにより、円形ではなく歪んだ形状になる
- 取り付け時の振れが大きいと、加工中の回転軌道が不安定になる
- 再研磨時のリップハイトのばらつきにより、切削バランスが崩れて先端が振れる
取り付け振れと再研磨状態による影響と対策
- ドリル取り付け時の振れは20μm(0.020mm)以内に抑える必要がある
- リップハイトのばらつきが大きいと振れを招くため、再研磨を見直す
- 左右の切れ刃高さを揃えることで、安定した回転状態を保つ
穴入口で振れる場合の対策方法
- 穴の入り口でドリルが振れると真円度が悪化する
- 1回転当たりの送りを上げて、スラスト抵抗によりドリルを安定させる
- 押し付け力を確保することで、工具の振れを抑制できる
~真円度不良~

▽参考資料: ドリルテクニカルデータ
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