トップ
>
ドリル
>
ドリル加工
>
ドリル加工の改善・対策
>
リーディングドリル 穴深さの誤差が出るのはなぜ?
戻る
No : 716
公開日時 : 2019/02/28 09:26
更新日時 : 2026/06/24 10:22
印刷
リーディングドリル 穴深さの誤差が出るのはなぜ?
リーディングドリル Z方向におろす際に穴底までの深さの誤差が出るのはなぜ?
カテゴリー :
トップ
>
ドリル
>
ドリル加工
>
ドリル加工の改善・対策
回答
穴底深さの誤差は先端角のばらつきと形状構造によって発生します。
先端角の許容差により深さがずれる理由
先端角には規格上の許容差があり、実際の角度が計算値と一致しない場合がある
そのため理論上の工具長さと実際の到達位置に差が生じ、穴底深さに誤差が出る
チゼルエッジ形状が深さ誤差に影響する仕組み
先端角90°タイプではチゼルエッジが存在し、実際の切削開始位置が一定にならない
この構造により加工開始点がわずかに変動し、深さ位置に影響する
60°タイプで中心部が異なる角度になる理由
チゼルエッジの潰れ防止のため、中心部のみ120°の形状になっている
先端形状が複合的になることで、測定基準と実加工位置に差が生じる
各先端角の許容差による影響範囲
130°および120°は±2°、60°は±3°と、それぞれ許容差が設定されている
角度が大きく振れるほど、穴底位置のばらつきも大きくなる傾向となる
超硬リーディングドリル