• No : 4466
  • 公開日時 : 2019/12/13 14:52
  • 更新日時 : 2025/11/13 09:09
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フラットドリルと先端角ありのドリルはどのように使い分ければよいか?

フラットドリルと先端角ありのドリルはどのように使い分ければよいか?
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フラットドリルが有利な用途

・傾斜面への穴あけ(入口・抜け際)

・表面に凹凸がある箇所への穴あけ

・バリが発生しやすい時

・半割れ加工

 

先端角付きのドリルが有利な場面

・平らな面への穴あけ

・高能率加工

・深穴

 

フラットドリルのメリット

先端がフラットなので、今まで先端角付きのドリルでは問題のあった穴加工を効率的に行うことができます。例えば、傾斜面や曲面への座ぐり加工、ワークの出口側が斜面や曲面、クロス穴の場合でも、小さなバリに抑えることができます。

フラットドリルのデメリット

先端がフラットであるため、スラスト抵抗が大きくなります。また、フラットドリルのADFは断続切削に対する剛性アップを目的とし、ねじれ角を約20°に設定しています。そのため、通常の超硬ドリルに比べて切りくず排出性が低下します。

 

オーエスジーでは、フラットドリルの他、先端角ありのドリルとして、幅広い超硬ドリルのラインナップを誇っております。加工内容に合わせたドリルの選定をお勧めします。

 

・汎用超硬ドリル ADシリーズ

・油穴付き超硬ドリル ADOシリーズ

・超ロング油穴付き超硬ドリル ADO-40D/50D

・SUS用超硬ドリル ADO-SUSシリーズ

・3枚刃油穴付き超硬ドリル ADO-TRSシリーズ

・高能率小径用油穴付き超硬ドリル ADO-MICROシリーズ

 

より高寿命で、高能率、加工時間削減をご希望の際は、加工に合わせた工具選定をおすすめいたします。

 

 

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