フラットドリルと標準ドリルは、加工形状や目的に応じて使い分けます。
フラットドリルが有利になる加工条件とは何か
- 傾斜面や入口・出口が斜面の穴あけに適している
- 表面に凹凸がある箇所でも安定した加工がしやすい
- バリが発生しやすい条件で小さく抑えられる
- 半割れ加工など断続的な切削に対応しやすい
先端角付きドリルが有利になる場面とは何か
- 平らな面への一般的な穴あけに適している
- 高能率加工を行いたい場合に有効
- 深穴加工で安定した切削が求められる場合に適している
フラットドリルのメリット
- 先端がフラットで、従来困難だった加工条件に対応できる
- 傾斜面や曲面、クロス穴でも安定した加工が可能になる
- 出口側が斜面の場合でもバリを小さく抑えられる
フラットドリルの注意点
- 先端形状によりスラスト抵抗が大きくなりやすい
- ねじれ角約20°の設計により切りくず排出性は通常ドリルより低下する
用途に応じたドリル選定の考え方とは何か
- 加工内容やワーク形状に応じて工具を使い分けることが重要
- 目的に応じて複数のドリルシリーズから適切な工具を選定する
・汎用超硬ドリル ADシリーズ
・油穴付き超硬ドリル ADOシリーズ
・超ロング油穴付き超硬ドリル ADO-40D/50D
・SUS用超硬ドリル ADO-SUSシリーズ
・3枚刃油穴付き超硬ドリル ADO-TRSシリーズ
・高能率小径用油穴付き超硬ドリル ADO-MICROシリーズ
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