• No : 381
  • 公開日時 : 2019/02/25 16:55
  • 更新日時 : 2026/04/24 09:49
  • 印刷

チタン材料におけるエンドミルの選定と加工の特徴は?<耐熱合金>

チタン材料を加工する際のエンドミルの選定と加工の特徴は?
カテゴリー : 

回答

チタン材料の加工では、熱のこもりやすさを踏まえて適したエンドミルを選ぶことが重要です。

チタン加工で熱がこもりやすい理由

  • チタンは熱伝導率が小さく、加工中に局所的な温度が上昇しやすい。
  • 熱が逃げにくいため、工具摩耗が進行しやすい。
  • 温度上昇により切削状態が不安定になりやすい。

切削抵抗が変動しやすい理由

  • チタンは切削抵抗の変動が大きく、加工中に負荷が急変しやすい。
  • 負荷変動が工具欠損の原因となりやすい。
  • 安定した切削を行うためには、適した工具形状と材質の選定が必要である。

チタン合金に適したエンドミルを選ぶ理由

  • チタン合金は難削材であり、専用設計のエンドミルが有効である。
  • UVXシリーズやNEO-EMSなどはチタン合金向けに設計されている。
  • 高送り加工向けのHFC-TIなども選択肢となる。

純チタンにSUS用エンドミルが対応する理由

  • 純チタンはチタン合金よりも加工性が高く、SUS用工具が適用出来ます。
  • AE-VMSシリーズやWXLシリーズが純チタン加工に対応している。
  • 切れ味を重視した工具が純チタンの特性に合います。

▽参考資料:チタン合金に対応したエンドミル

「UVXシリーズ」

・4刃 UVX-TI-4FL

・5刃 UVX-TI-5FL

・5刃ロング UVXL-TI-5FL

・高送りラジアス HFC-TI

▽参考資料:純チタンに対応したSUS向けエンドミル

 「AE-VMSシリーズ」「WXLシリーズ」