• No : 10419
  • 公開日時 : 2021/12/09 15:03
  • 更新日時 : 2026/05/08 10:29
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ヘリカル加工時の切削条件の計算方法  回転速度・送り速度・ヘリカル1周当たりにZ軸方向に移動する距離

エンドミルやインデキサブル(チップ交換式)カッタで、ヘリカル加工を行う時の切削条件はどのように計算すればよい?
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回答

ヘリカル加工の切削条件は送り速度の補正とZ軸移動量の計算で求められます

ヘリカル加工の計算に必要な基本条件とは何か

  • 回転速度(min-1)と送り速度(mm/min)が機械を動かす基本条件である
  • これらの数値はカタログ条件表の値から算出する必要がある

円弧動作で送り速度の補正が必要になる理由

  • 円弧加工では工具中心と外周で送り量が異なるため補正が必要となる
  • プログラム上の送り(F)を調整することで外周が適正な送り速度になる
  • ヘリカル加工は外周で加工するため、送り値を小さく補正する必要がある
  • (加工径-工具径)÷加工径の割合を用いて工具中心と外周の移動差を反映する

Z軸方向の移動量はどのように求めるのか

  • 円弧補間とZ軸移動が同時に動くため傾斜(ランピング角度)の設定が必要である
  • 工具中心の径方向移動距離に対して、角度に応じた下がり量を計算する
  • 角度ごとの高さ割合(タンジェント値)を用いてZ方向移動量を算出する
  • 工具中心の移動距離にタンジェント値を掛けることで高さ(mm)を求める

最終的に算出される加工条件と調整ポイントは何か

  • 回転速度(S)、送り速度(F)、1周あたりのZ軸移動量(Z)が算出される
  • これらによりヘリカル加工に必要な動作条件が決定される
  • 実加工では振れや切りくず排出などを考慮して微調整が必要となる