その工具素材がもつ特性( 硬さ と じん性 )によって、さまざまなものが使われております。 硬さ ・・・硬ければ硬いほど摩耗しにくいが、折れやすく、欠けやすい。 じん性 ・・・じん性があればあるほど折れにくく、欠けにくい。じん性が高いと、摩耗やすい。 工具素材の「硬さ」と「じん性」は、相反する性質 詳細表示
切削工具は、とても硬い材質で作られております。 工具同士が当たると欠けてしまう為、ケースに入れて保管してください。 ▽参考資料 : 切削工具の取り扱い ☆ 切削の基礎のまとめに戻る オーエスジーでは、日々の業務に役立つ情報を様々な方法で展開しております 詳細表示
工具を製造する上で、許容差内で大きく出来上がる製品や、小さく出来上がる製品があり、その寸法のばらつきを指します。 タップやゲージなどは許容差がJISにて規定されています。 詳細表示
切削工具の使用においては、耐用年数というような期間での考え方はありません。 切削工具の耐久という意味であれば、主に切れ刃の逃げ面摩耗で判断します。 被削材、使用状況、条件などでも大きく影響を受けるものになります。 詳細表示
工具の中心軸に対する刃の角度をねじれ角といいます。 ねじれ角を強く(=角度を大きく)すると、切れ味が良くなります。軟質材の溶着対策などに有効です。 反対にねじれ角を弱くすると、切れ味が落ちますが、工具の剛性は高くなり刃先強度が増します。 ねじれ角 詳細表示
工具形状の調整効果には、下表のようなものがあります。 詳細表示
インデンテーション法による硬さ。 薄い膜厚に適した膜の硬さ測定が可能。 「硬さ」と「じん性」は、反する性質であり、両方を兼ね備えた「1つの物質」はありません。しかし、昨今の高能率な加工に必要な工具には「硬く、ねばい(欠けにくい)」性質が求められます。それを両立させるために、「じん性がある母材 詳細表示
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