管用テーパタップは切削領域が広いため、加工負荷が高く「むしれ」が発生しやすくなります。以下の対策をご検討ください。
①切削油剤の見直し
不水溶性切削油(油性)の使用を推奨します。水溶性切削油を使用する場合は、潤滑性を高めるために濃度を10%以上に濃くしてください。
②タップの選定
被削材に対してタップが適正かをご確認ください。SS400やSUS等のむしれやすい被削材には、切削抵抗を低減できる「インターラップ型のタップ(EX-IRT、A-TPT等)」や、負荷の少ない「スレッドミル」の使用が有効です。
③切削条件の確認
切削速度が適正範囲内かご確認ください。速度が遅すぎても「むしれ」の原因となります。
条件の計算例は下記リンクをご参考下さい。