- No : 8017
- 公開日時 : 2020/09/29 10:05
- 更新日時 : 2026/05/12 16:13
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インターラップとは インターラップ形タップ
回答
インターラップ形タップは完全ねじ部の山を1山飛ばしにし、切削の安定性を高めた仕様です。
インターラップ形タップはどのような構造か
- 完全ねじ部のねじ山を1山飛び(千鳥刃)にした形状を持つタップである
- 通常の連続した刃ではなく、間引いた配置にすることで切削挙動を調整している
テーパねじ加工で不安定になりやすい理由
- テーパねじ加工では完全ねじ部で非常に薄い切削となる
- 被削材によっては各刃が十分に食い付かないことがある
- その結果、刃ごとの切削が均一にならず負荷がばらつく
刃が食い付かないとどのような問題が起きるか
- ある刃が切削できないまま通過すると、次の刃が2刃分の切削を担うことになる
- その部分だけ加工負荷が急増し、挙動が不安定になる
- ねじ面の損傷やタップの欠けの原因となる
なぜインターラップ仕様で安定するのか
- 1山飛びにすることで切りくずが厚くなり、各刃の切削負担を適正化できる
- 一般的なテーパタップは加工中のすべての山が被削材に接触しているが、インターラップ形では山が交互に配置されるため摩擦抵抗が減り、切削状態が安定する
- ステンレスなど加工硬化しやすい被削材では特に効果がある

