工作用と検査用のねじゲージは許容差が異なり、用途に応じて使い分けます。
工作用ゲージと検査用ゲージは何が違うのか
- どちらも止り側ねじゲージだが、許容差の設定に違いがある
- 工作用(WP・WR)は検査用(IP・IR)よりも厳しく設定されている
- Pはプラグゲージ(めねじ用)、Rはリングゲージ(おねじ用)を表す
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工作用 |
検査用 |
プラグゲージ記号
(めねじ用) |
WP |
IP |
リングゲージ記号
(おねじ用) |
WR |
IR |
| 用途 |
加工現場 |
最終検査、企業間の受入れ |
| 許容差の設定 |
検査用より合格にしにくい |
工作用より合格しやすい |
使用場面によって使い分ける
- 加工現場では品質を確保するために工作用(WP・WR)を使用する
- 最終検査や企業間の受入では検査用(IP・IR)の使用が推奨される
- 工作用で合格すれば、検査用で必ず合格する、という考え方から許容差が設定されている
▽GPWP、GPIP、GPNPの形状
▽参考FAQ:従来JISとISOのねじ精度の違いとは(ねじとねじゲージ)