フローティングタッパーを使用して加工後、タップを抜く際、タッパーの縮んだ分が解放され、口元のねじ山を奥に倒してしまう事で通リ側ゲージが入らなくなる場合があります。 対策 ・ホルダー圧縮ばねを強くする。 ・加工機械のシンクロ機能を使用する。 詳細表示
タップ選定の選定は良いか、切削条件は適正か確認ください。 対策としては ・切削速度を下げます。 ・下穴径は公差の可能な限り大きくします。 ・切削油を油性にします。(水溶性なら10倍より濃度を上げます。) ・コーティングを追加します。 ・下穴の加工硬化を抑制します。 詳細表示
溝なしタップでバリが発生する原因として、下穴の形状や切削油の潤滑性、切削条件などが考えられます。以下の点をご確認下さい。 下穴 ・下穴径の仕上がり ・下穴の曲がり・真円度は悪くないか ・下穴加工(ドリル加工)の条件 タップ加工 ・タップ条件は適正か ・溝なし 詳細表示
・タップ本体に油穴があり、直接刃先に切削油がをかける事が出来るタップの事です。 ・タップの冷却効果、潤滑効果と切りくず排出効果が向上します。 詳細表示
・山やせの為拡大したと考えられます。 ・タップの選定は良いか、切削条件は適正か確認ください。 ・芯ずれによる拡大が考えられます。 詳細表示
・お使いのタップの対応被削材をご確認下さい。(硬さへの対応) ・潤滑性の良い切削油を使っているか確認ください。 対策としては ・下穴を公差内で出来るだけ大きく開けてください ・切削油を不水溶性(油性)にしてください。 (水溶性油なら10倍よりも濃度を上げてください。) 詳細表示
溶着の原因としてはタップの切れ味不足や切削油は刃先にうまく浸透しない為、摩擦熱が過大になった事が考えられます。 対策としては ・不水溶性油や水溶性切削油であれば10倍よりもに濃度を上げます。 ・タップを切れ味の良いタップにします。 ・溶着防止の為ホモ処理やコーティングを追加します。 詳細表示
回転速度(回転数)とはタップが1分間に何回転したかを意味します。計算方法については下記資料をご覧ください。 詳細表示
対策 油を不水溶性油、もしくは、水溶性油なら10%より濃度を濃くしてください。 タップが、被削材に対し適正かをご確認ください。SS400やSUS等、むしれやすい被削材の場合は、インターラップ型のタップ(EX-IRT、A-TPT等)やスレッドミルの使用をご検討ください。 切削速度が適正 詳細表示
転造タップの欠け、折損対策は 以下の項目をご確認下さい。 ・タップが被削材にあっているか確認して下さい。 ・切削油の潤滑性を上げて下さい。(水溶性なら油の濃度を上げます。) ・下穴は適正か(公差内で出来るだけ大きくして下さい。) ・下穴の曲がりはないか、真円度は悪くないかを確認して下さい 詳細表示
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