• No : 195
  • 公開日時 : 2019/02/22 17:00
  • 更新日時 : 2019/05/10 16:42
  • 印刷

ねじ用限界ゲージの種類と使い方<ねじゲージ>

ねじ用限界ゲージの種類と使い方がわからない。
カテゴリー : 

回答

ねじ用限界ゲージの種類と使い方について、下記リンクにまとめました。

▽参考資料 :  ねじ用限界ゲージの種類と記号 

従来JIS と 現行JIS(ISO)で、ねじの精度が変わっただけでなく、ゲージの記号も変わりました。

プラグゲージの通り側は今も昔もGPですが、現JISの止り側はNP、従来JISの止まり側は工作用のWPと検査用のIPという2種類に分かれています。

リングゲージも同様で、通り側はGR。

止り側は、現行JISのNRと、従来JISのWR・IRがあります。

<ねじ用限界ゲージの使い方>

▽参考資料 :  ねじ用限界ゲージのプラグゲージの使用方法 

▽参考資料 :  ねじ用限界ゲージのリングゲージの使用方法 

ゲージの使い方は、現JISと従来JISでは止り側の合格条件に少しだけ違いがあります。

過大な力を加えることなく手でねじ込んだとき、通り側は全長を通り抜けなければなりません。

6Hや6gの合否判定をする現JISの止り側は、2回転を超えてねじ込まれなければ合格で、1級や2級の合否判定をする従来JISの止り側は、2回転以上入らなければ合格です。

一方は2回転を超えて、もう一方は2回転以上となっていますので、厳密に日本語を読み取れば、2回転ちょうどだった時、現JISでは合格で従来JISでは不合格、となります。

しかし、使う人の気持ち次第で合否があやうくなる2回転ちょうどを合格とみなすのはトラブルの元だと考えます。口元や先端部まできちんと作られた良いねじでは、1回転も入らないことが多いです。

2回転近く止り側ゲージが入るねじは、工具を含め加工状況を確認するとよいでしょう。