平行ねじの場合(M・U・G・PF)
一度に複数山を加工できるマルチポイントでは、Type1のインサートで裏表の使用が可能です。Type2では、片面のみとなります。
![](/usr/file/attachment/2XJYlyfidKfhZ1l4.png)
1山ずつ加工するシングルポイントでは、片面のみ使用できます。
3コーナーの使用が可能です。
![](/usr/file/attachment/jUwonPVvw1V4B5av.jpg)
管用テーパねじの場合(PT・Rc・NPT・NPTF)
管用テーパねじ用インサートには、インサート側にテーパがついています。
その為、ホルダの勝手(右回転で使用する or 左回転で使用する)に応じて取り付ける向きが片側1面のみとなります。
インサート両面を使うためには右勝手と左勝手の両方のホルダが必要です。
![](/usr/file/attachment/OtP8ULX8j020kidN.png)