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  • No : 13966
  • 公開日時 : 2023/10/11 13:08
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使うタップに適したゲージ選定

使うタップに適したゲージ選定
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回答

使うタップに適したゲージを選ぶという考え方は誤りです。                                          そもそもゲージの役割は必要なねじが正しく確保されているか(=規格を満足しているか)の検査です。
よってゲージ選定において必要な情報とはあくまで図面上で指示されている「ねじ規格・サイズ・精度」であり、加工工程においてどんなタップ種類や精度(オーバサイズ含む)を使うかは直接関係ありません。
                                                                        例:鋳鉄(FC)など拡大代が小さい被削材において一般ねじ精度6Hのめねじ加工指示があるケース
タップは仕上り寸法が縮小する不具合を避けるためタップを通常精度(STD)より大きめのオーバサイズ(STD+2)を選定。
しかし、ゲージは図面の要求めねじ精度指示(=6H)に従えばよく、加工に用いたタップがオーバサイズであることの考慮は必要ありません。        

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